ライフ漢方屋の情報局

ライフ漢方屋の情報局

ナビゲーション

« レム睡眠行動障害 慢性前立腺炎 »

男性の性機能障害

 性機能障害(ED)の男性は1千万人もいるというデータがある。年を取るにつれ、体力とともに、性機能の衰えを感じる人もいるのではないだろうか。川崎市立多摩病院(神奈川県)泌尿器科の馬場克幸部長(聖マリアンナ医科大学泌尿器科准教授)に、性機能障害の治療について聞いた。

●ストレス、不安も原因

 通常、性的興奮を起こすと血液が陰茎に流れ込んで勃起(ぼっき)状態となる。しかし、外傷や病気(脊髄=せきずい=損傷や糖尿病、腎不全)があったり、日常的なストレスや、性行為に対する不安や失敗の記憶などの心理的な理由があったりすると、性機能障害が起こりやすい。
 多摩病院で「ED外来」を開く馬場部長は「受診してくるのは、身体的に男性ホルモンが低下し、職場などのストレスの多い40-50歳代が中心ですが、高齢者もいれば、性機能障害が原因で不妊に悩むような20-30歳代も珍しくありません」と話す。
 現在主に使われている治療薬は、クエン酸シルデナフィル(バイアグラ)と、塩酸バルデナフィル(レビドラ)の二つ。いずれも海綿体細胞内にあるcGMPという物質を増やすことで、勃起を促して維持するように働く。
 

●健康保険は非適用

 勃起障害治療薬の服用経験者は、再び処方を求めることが多い。
 「糖尿病などの基礎疾患のある人でも、7割くらいは性行為が行えるようになる」(同部長)という効果を実感するためのようだ。
 副作用の心配は、重度の臓器障害、心筋梗塞(こうそく)の既往歴がある人や、ニトログリセリンの服用者以外にはほとんどない。
 自由診療のため健康保険は利かず、値段は1錠1,300円前後と高価だが、効果を体験した人が自信を取り戻して薬要らずになったり、持っているだけでストレスから解放されたりするという事例も多いという。
 「個人輸入で入手している人もいますが、薬の信頼性に問題があるほか、適切な用量を守らないと安全性にも疑問が生じます。性機能障害で悩んでいる人は、必ず専門医の診断・処方を受けて服用してください」と、馬場部長は話している。

 

  • 相関記事:

コメントを書き込む:

◎いらっしゃいませ。感想や意見などがあれば、上記に記入し教えてください。

カレンダー

最新コメント

最新記事

Powered By Z-Blog

Copyright 2005-2012 oseiryokuzai. All Rights Reserved.